スーパーカブ110プロ!

小さな翼を手に入れたリターンライダーの雑記

納車~慣らしツーリング

ここ九州でも朝晩はめっきり冷え込むようになり、師走にはいった途端に初霜が降りました。

庭先の水溜めには氷がはっていたと、小学生の息子は嬉しそう。。。

 

こんにちは。

mangomushi(まんごむし)です。

 

人生初ブログ・初記事の書き出しって、なかなか緊張感がありますね(笑)

それでは、はれて“カブ主”となったリターンライダーのブログ、始まり始まり~

 

 

時は数ヶ月前までさかのぼります。

2020年は初秋の候、観測史上最強クラスと言われた台風10号が過ぎ去った9月某日、我が家に新しい仲間が加わりました。

 

Honda/スーパーカブ110プロ!

 

この“プロ”購入に至った経緯は、mangomushiのプロフィールを見て頂ければ幸いです。

 

早速ですが、私自身の慣らしも兼ねて、まずは定番コースの阿蘇方面へツーリング。

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あるバイク雑誌にも掲載されていた筑後川源流点からの眺め



若いころから何度も訪れた阿蘇ですが、こんな小さなバイクでトコトコ走ったのは初めてでした。見慣れているはずの景色も何だか違うように見え、車に追い越されるのも新鮮な感覚でした。

さすがは九州ツーリングのメッカ阿蘇です。相変わらずバイク多いな~なんて思いながらトコトコ走っていたとき『はっ』としました。。。『対向車線のバイクが手をあげてる!?』

私は「ああっ、、」と慌てて会釈するのが精いっぱい(笑)

そうでした、バイク同士のあいさつです。久しぶりのことでついうっかり忘れていましたが、学生のころ初めて阿蘇ツーリングに来たときのことを唐突に思い出しました。

自分のバイクを手に入れて始めてサークルの先輩たちとツーリングに出かけた日、すれ違うバイクが手をあげてくれるのが嬉しくて、いつの間にか自分からブンブン手を振ってましたね。

それが、後にビッグバイクに乗るようになり、年齢も重ねていくにつれて、いつの間にか自分から手をあげるようなことは無くなりました。もし、相手が手をあげてくれたら即リアクションできるように、いつも視線だけは向けてるくせにですよ(笑)これってバイク乗りあるあるじゃないですか?

あいさつしてもらうとやっぱり嬉しかったです。何だか『おかえり』って言ってもらってるみたいで。今回は、カブのおかげで思いがけずバイクに乗り始めた頃の新鮮な気持ちを思い出した良いツーリングでした。

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ミルクロードから眺める阿蘇の風景、お釈迦様の寝姿がくっきりと


ところで、カブの良いところは、気負いなく乗れて威圧感がないところ、そして何処へでも入り込めるところだと思うんです。

ビッグバイクに乗っていたときの私は人の視線を結構意識していて、ぶっちゃけ『カッコつけて』乗っていました(笑)

バイク乗りはたいていそうだと思っているんですけど、皆さんはどうですか???

でも、カブってそんな気負いが全くいらないんですよね。そして周りに対しても威圧感0(ゼロ)でしょ。

その見慣れたフォルム、音、トコトコ感。どんな田舎の路地裏に入り込んでも、地元の人に変な目で見られることないですもんね(笑)

ほんとカブって、人にも環境にも優しいバイクだなって思います。

 

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静かな漁港に入り込めば大きなアコウの木がお出迎え

 

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カブなら草原だって似合う!?

 

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大迫力の島原半島最南端

 

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ネーミングに一目惚れして思わずパシャリ

 

こんな感じで、九州思い出の地巡りや穴場キャンプ場の開拓等で、約1000kmの慣らし運転を無事にこなすことができました。

 

さて、次回からは少しずつカスタム情報等も記事にしていこうと思いますので、良かったらまた見にきて下さい。

 

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。