スーパーカブ110プロ!

小さな翼を手に入れたリターンライダーの雑記

フォグランプの追加_1/3_選定編

もうすぐクリスマスです。

鬼滅の刃」にはまっている小学生の息子は、サンタさんに宛てに『錆兎(さびと)のお面』と『日輪刀(にちりんとう)』が欲しいと手紙を書いてます。

先日、息子が「サンタさんは何人?」と聞いてきたので「フィンランド人じゃ?」と答えましたが、ネットで調べると諸説ありますね。そういえば、我が家もここ数年はずっと南米出身のサンタさんにお世話になってました(笑)

 

こんにちは。

mangomushi(まんごむし)です。

 

さて、先日のツーリングでポジションライトのシールドへの映り込みが気になり、ちょっとした改善を行いましたが、やはりカブのヘッドライトは暗いと思います。現行型はLED化されており、見た目にはすごく眩しいのですが、照らしている前方が明るいか?と言えば明るさは足りない気がします。

そこで、カブ主の皆さんがよくやっているフォグランプの追加を行いましたので以下にご紹介します。

 

その前に、暗いヘッドライト対策としては、ヘッドライト自体をパワーアップする方法もあると思います。

一昔前まではヘッドライトはハロゲンバルブでしたので、高ワット数のバルブに交換するだけで、比較的簡単にヘッドライトを明るくすることができました。しかし、現行カブのヘッドライトはLED化されており、LEDの高出力化はまだ事例が少ないようです。

その他には、カブよりも高出力の他のバイクからヘッドライトを流用するという方法もありますが、それなりの知識と気合が必要です。

それらに比べるとフォグランプの追加は、専用設計の高価な物から汎用品の安価な物まで、物のラインナップも情報も豊富です。

そこで、今回私は下記の4つの条件でフォグランプを探しました。

 ①消費電力は15W以下(できれば10W以下)

 ②色はイエロー

 ③配光はスポットタイプ(照射角度が狭い)

 ④価格は1個3,000円以内

まず、消費電力については明るさとトレードオフの関係かと思いますが、フォグランプ以外にもいろいろな電装部品を追加することを考えると、ワット数はできるだけ抑えた方がバッテリーに優しいだろうと考えました。

色については、単純に好みです。最近は“フォグ”と言っても普通に白い光が採用されている場合も多いのですが、私的にフォグはイエローなのです。

配光は迷いました。フォグランプを追加する一番の目的がヘッドライトの補助だからです。そこで、ネットでいろいろ調べたところ、汎用品はレンズカットがされていないため散乱光が眩しいという情報がありましたので、比較的照射角の狭いスポットタイプにしました。

価格については、安く済むに越したことはありませんが、『安物買いの銭失い』にはなりたくありません。ネットでいろいろ調べると、例えばPの付く有名メーカーの物は圧倒的にカッコ良く!間違いない物と思いましたが価格がぁぁぁ、、、泣。今回は初めてですので、まずは失敗しても良いと思える汎用品価格で絞り込みました。

そうして、これらの条件をほぼ全て満たしたのがキタコ(KITACO) LEDシャトルビーム 汎用(12V車用) イエロー 800-0710010(Amazonなら通常配送無料の税込3,271円)でした。

届いた物は思ってたよりゴツイなという印象です。本体ボディはアルミダイキャストのため、持った感じは意外にズッシリ感じます。レンズ部分は3本の6角穴ボルトを緩めれば簡単に外すことができます。レンズ部にはしっかりとしたOリングが付いていますので見た感じは防水性も悪くなさそうです。ただ、この商品はそもそもが「防水」ではなく「防滴」仕様ですので、耐久性は気になるところです。

動作に関しては、取り急ぎバッテリー直結で点灯することを確認しましたので問題なしです。(点灯したLEDを至近距離で直視すると目がやられますので、動作確認の際はくれぐれもご注意を!)

 

では、いよいよ取り付けになりますが、そもそもフォグランプは何処にどのように取り付けるのか?という問題があります。また、このフォグランプは汎用品のため、スイッチやハーネス類が付属していません。そのため、フォグランプ本体以外に下記のような部品が必要になります。

 ■バッテリーから電源を取るための電線

 ■電源の供給をメインスイッチに連動させるためのリレー

 ■フォグランプを手元でON/OFFするためのスイッチ

 ■電気回路を保護するためのヒューズ、等

安価な汎用フォグランプですが、いざ取り付けようとするといろいろ検討しなくてはならないことがあります。でもそれが楽しいですよね(笑) 電気関係が苦手な私ですが、“ネット先生”に頼れば何とかなるものです!

 

では今回はここまでとし、次回はフォグランプの取り付けと配線類の話をしたいと思います。

 

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。