フォグランプの追加_2/3_取り付け・配線編
我が家では、結婚して以来ずっと家族の写真を利用した年賀状を作ってきました。子供の数が年々増えたり、住所や車が変わったり。今見返すとたくさんの思い出が詰まった最高のアルバムです。しかし、ただでさえ忙しい年末に、その年1年分の写真の選定から、加工、編集、プリントアウトまで。この毎年恒例の年賀状作業が、実はちょっとストレスでした。それを今回、長男が進学で家を出たのをきっかけに止めることにしました。と言っても、年賀状を出さないわけではなく、絵柄付きの既製品を買うことにしたのです。いや~やっぱ楽でした(笑)
でも、やっぱりどこか物足りないというか、寂しい気もするんですよね。いっそ年賀状出すのもやめて、友達同士なら『あけおめ!』ってLINEスタンプ1つで済ませることだってできる世の中なのに、コロナのせいでしょうか?
アナログ的に人と繋がることの大切さをあらためて考える機会となりました。
こんにちは。
mangomushi(まんごむし)です。
さて、前回のフォグランプの選定からあっという間に時間が過ぎてしまい久々の更新です。
今回はフォグランプの取り付けと配線類の話です。
現行カブプロのヘッドライトは前カゴの前方についています。そのヘッドライトを固定するボルトサイズがM6となっており、偶然にもキタコの汎用フォグランプの取り付けボルトと同じサイズです。したがって、ヘッドライトとフォグランプを共締めする形で取り付けることが可能です。おそらく、この取り付け方法が一番簡単なのですが、私はあえてL型のステーを使って固定することにしました。
その理由は2つ。
1つ目は、前方から見たときにフォグランプとウィンカーの位置ができるだけ離れるようにしたかったことです。フォグランプの光がウィンカーを邪魔しないようにですね。
2つ目は、フォグランプの取り付けボルトを下向きに、要はフォグランプを立てるような向きに取り付けたかったからです。この理由については次回お話しします。
さて、取り付け位置が決まれば後は配線です。配線に関してはネットでいろいろ調べた結果、バッテリーから直接電源を取り(以下:バッ直)、アクセサリー電源(以下:ACC)に連動するリレーを入れることにしました。世の中にはACCから簡単に電源を取り出す便利なパーツがいろいろと販売されていますが、今後さらにアイテムを追加することを考えると、バッ直の方がメリットが大きいと考えたからです。
その配線図がこちら。
上記が全体の配線図。
下記がフォグ関連の配線図。
下手な手書きですが、今のところ問題なく機能しています(笑)
ちなみに、今回使用したパーツは下記になります。
■リレー:エーモン リレー 4極 DC12V・240W(20A) 3235
リレーを使えばバッ直配線でも問題ないですね。実は私、今回初めてリレーというものを自分で買って使ってみました。今までリレーの機能や動作原理をよく理解していなかったのですが、これもネット先生に教えて頂きました。
■ヒューズ:TOOHUI (小型)防滴 平型ヒューズホルダーコード付き ヒューズキャップ ヒューズボックス ヒューズホルダー 自動車用 32V 50A 防水
ヒューズはこんなにたくさん要らないだろうと思いましたが、しっかりした防水性とお得感にひかれて買ってみました。実はこの後別の作業でヒューズを2回飛ばしており、たくさん買ってて正解でした(笑)
■端子台:春日電機 組端子台 標準形 (セルフアップ) 極数6 T1006
端子台は今回の改造のポイントの1つでもあります。最近は、バイクでもスマホの充電機能やドラレコ設置等、電源を必要とするカスタムが多いと思います。しかし、その度に電源配線を分岐して取っていたら大変だと思ったので、今後に備えて端子台を準備したわけです。
■ON/OFFスイッチ:ヘッドライトフォグスポットライトON/OFFスイッチ 防水 12V 22mmハンドルバーオートバイ用
ON/OFFスイッチに関しては、ハンドルに取り付けできる構造と防水性がポイントです。
配線の引き回しは、カブ特有のレッグシールドを取り外すことだけが若干面倒ですが、その他は特に難しくありませんでした。
現行カブプロのヘッドライトはフレームに固定されており、ハンドルを切っても動きません。したがって、今回ヘッドライトをベースにフォグランプを取り付けていますので、その配線はハンドル動作に影響されることはありません。
取り付けが完成した姿がこちら。
今回、わざわざL型のステーを介してフォグランプを取り付けたのは、ウィンカーとの距離を離すためでもありましたが、実際にはフォグランプの位置が横に張り出したせいで、ウィンカーと上下に並んだ様になってしまいました(焦)
フォグランプの取り付け角度は、上下左右簡単に調整することができます。固定ナットをしっかり締めておけば、一日中走り回っても光軸がずれることはありません。
ON/OFFスイッチは、ヘッドライトの操作ボタンがある左側に。
いかがでしょうか?
でも、どうしても気になりますよね? 『その帽子のツバみたいなやつなに?』って。
はい、これは散乱光対策+αです。
それについてはまた次回話をしたいと思います。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。